1. 水泳を始めたきっかけ:極度の首コリ・頭痛と幼少期のコンプレックス
私が水泳をやりはじめた直接のきっかけは、極度の肩こりと首コリの解消でした。当時、首のこりが極めてひどく、そこから誘発される慢性的な頭痛に長いこと悩まされ続けていました。
また、もともと子供のころから水泳自体には興味がありました。しかし、私にはちょうど「お尻と脚の境界あたり」に大きめのホクロがあり、それが強いコンプレックスになっていました。小学校や中学校の水泳の授業では、周囲から茶化されるのが嫌でたまらず、水泳に打ち込むことが完全にできませんでした。
さらに20代の大半は飲食店で長時間働いていたため、体力的な余裕も自由な時間も作れず、「スポーツジムに通って運動する」という発想そのものが存在していませんでした。
2. 植毛・レーシック後の再起動:目黒区セントラルスポーツへの入会
転機となったのは、30歳のときに自毛植毛とレーシック手術を完了させたことでした。外見と視力の根本コンプレックスを自腹で解消し、「自分を本気で変えたい」と身体の再構築を志した際に選んだのが水泳でした。
当時住んでいた東京都目黒区の自宅近くにあった「セントラルスポーツ」に入会しました。それまでフィットネスジムに通った経験が一切なかったため、初日は非常に緊張したことを覚えています。しかし、実際に数回通ってみると、周囲は自分のトレーニングに集中しており、他人の身体やホクロなど誰も気にしていないことが分かり、羞恥心はすぐに消え去りました。
3. カナヅチ状態からの脱却:大人向け有料水泳講座での徹底指導
スポーツジムのプールには明確なルールがあり、レーンごとに種別が分かれています。一般的には「歩行レーン」「ゆっくり泳ぐレーン」「速く泳ぐレーン」の3段階です。
通い始めた当初の私は、ほぼ泳げないカナヅチに等しい状態でしたので、まずは歩行レーンで身体を慣らした後、ゆっくり泳ぐレーンで拙いクロールを練習していました。ただ、隣のレーンで軽やかに泳ぐ人を見ては気恥ずかしさを感じる日々でもありましたね。
「昔から憧れていた4泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)をすべて泳げるようになりたい」という強い思いが芽生え、大人限定の有料水泳講座に申し込みました。
毎週土曜日18:00〜(1時間)、少人数制で専属コーチから身体の使い方、息継ぎ、ストローク技術をみっちりトレーニングされる環境に身を置きました。
ちなみに、当時、失恋直後で土日の予定がぽっかり空いていたこともあり、暇な時間をすべて自己投資に充てることができたのは、今思えばよかったかもしれません。
4. 水泳投資のリアルな費用データ:月額会費と有料講座のコスト
ジム通いや水泳を始めるにあたり、実際に発生したリアルな費用感は以下の通りです。
| 項目・プラン | 月額費用の目安 | 備考・私の利用実態 |
|---|---|---|
| プール会員 / 基本会費 | 約7,000円 〜 9,000円 | 店舗立地により変動。プール専用コースがあるクラブでは非常にリーズナブルに利用可能。 |
| 大人向け有料水泳講座 | 約10,000円 / 月 | 計2年間継続受講。週1回のプロコーチによる直接指導でフォームと泳力を完全に定着。 |
プール利用と有料講座を合わせて月々約1.7万〜1.9万円ほどの投資でしたが、2年間徹底して基礎を叩き込んだことで、その後18年間にわたり自律して泳ぎ続けられる「生涯の身体資産」を手に入れることができました。
5. 1年で4泳法習得&1kmノンストップ遊泳:自己改善サイクルの確立
土曜の講座に加えて、平日も週2〜3回のペースで欠かさずプールに通い続けました。その結果、1年後には以下の到達点に達しました。
- 4泳法すべての完全習得:クロール・平泳ぎだけでなく、背泳ぎやバタフライまでフォームを完成。
- 1km(1,000m)ノンストップ連続遊泳:一度も足を着かずに泳ぎ切る心肺機能とペース配分を獲得。
- 自律的な改善サイクルの体得:自主練で「どうすれば楽に速く進むか」を試行錯誤し、週末の講座でコーチに技術確認するPDCAが機能。
薄毛に悩み、失恋で自信を失っていた自分が、自らの肉体をコントロールして1kmを泳ぎ切った瞬間は、言葉にできない強い達成感がありました。この水泳での成功体験こそが、私の人生の再起動を確固たるものにしました。
6. 48歳現在のルーティンと「水中で無心になる」フィジカル資産価値
水泳の最大の利点は、「水中に全身を委ねることで、外部の情報を遮断し完全に無心になれること」だと私は考えています。陸上のスポーツや筋トレと異なり、水の中では呼吸と身体の重心感覚だけに集中するため、日常の仕事のストレスや雑念がリセットされます。
かつてあれほど恐れていたお尻のホクロのコンプレックスは、今では完全に消滅しました。現在48歳の私は、太ももが大きく露出する丈の短いトレーニング用競泳水着を着用し、自信を持って「速く泳ぐレーン」で泳いでいます。
現在は距離を1kmから500mに最適化し、週2回の水泳を欠かさず継続しています。(※加えて週2回のボクシング、週6回のサウナ習慣を併用中。詳細は別記事にて公開)
7. 行動とチャレンジなしにコンプレックスは克服できない
「継続すること」「自ら課題を見つけて改善する努力」「必要であれば身銭を切ってプロから学ぶこと」。これら人生の土台となる思考様式は、すべて水泳への自己投資を通じて学びました。
もし今、何らかの身体的コンプレックスや年齢への不安から一歩を踏み出せずにいるなら、まずは近くのプールで歩くだけでも構いません。悩みやコンプレックスは、自らの行動と挑戦によってしか解消されません。あっそれと、首コリ・頭痛がかなり軽減されたこともお伝えさせていただきます。水泳はメリットが多いのでぜひ。
18年経験者からのアドバイス:水泳は最も関節に優しく生涯続けられる全身投資
水泳は浮力によって膝や腰への負担を極限まで抑えながら、肩甲骨周辺を大きく動かして頑固な首コリ・肩こりを根本からほぐすことができます。独学で挫折しそうな場合は、ジムの大人向け水泳スクールを1期だけでも受講すると、フォームの習得スピードが劇的に跳ね上がります。
30歳からの18年間、自腹で身体・外見投資を継続。「頭脳だけでなくフィジカル資産こそが出世と自己規律の源泉」をモットーに一次情報ログを公開中。
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